新しいことに挑戦できる環境
新しいことに挑戦できる環境!
どんどん挑戦していく社風!
こんなキャッチフレーズを皆さんは就活サイトなどで見たことがあると思います。
私は好奇心旺盛で、一つのことを長く続けるより、短期間でいろいろなことをやりたいタイプです。だから、私はこういう社風の会社に入社することにしたのです。
さて、本日はこのキャッチフレーズがいったい会社について何を暗示しているのか、考えられることを私の経験をもとに上げていきます。
実際、挑戦できる会社ってどういう会社なの?そう疑問を持った方は、ぜひ見てみてくださいね。
もくじ
- そのキャッチフレーズから会社の状況がうかがえる
- その挑戦は、「個人がする」のか、「会社がする」のか
- まとめ
〇その挑戦は、「個人がする」のか、「会社がする」のか
もし皆さんが「新しいことに挑戦できる会社」に就職するなら、事前にこれを確認しておいてください。
新しいことに挑戦するとき、
①「個人」としてやる場合…業務の種類が多く、様々な業務を行うようになる。次から次へと仕事が回ってきて、昇格の機会も多い。個人としての経験値が増える。など
②「会社」としてやる場合…まだほかの会社がやっていない事業を始める。業界初の仕事を立ち上げる。など
例えば私は、①の様々な業務ができる!と思っていたら、実際は②の会社でした。普段やることは基本変わらず、日ごろの業務をこなすだけではあまり自分が成長していると感じることが出来ませんでした。1年くらいで結果を出せば次のステップに進めるかもしれないが、人が足りていなければ新しい業務を教える時間もない(もしくは22:00など遅い時間にしか研修できない)ようなところでした。会社としては新しい試みをしているのですが、そうなると結果はすぐには出ず、仕事内容自体は短期的には変わりません(飽きるぅ(;'∀'))。
私のようなミスマッチも、事前にどちらのタイプの会社なのか質問しておくことで回避できるのではないでしょうか。会社説明会やOBOG訪問などで、しっかり仕事内容を調べておくのが大事です。
〇そのキャッチフレーズから会社の状況がうかがえる
100%必ずそう!とは言い切れませんが。新しいことに挑戦する会社といっても、タイプの違いによってなんとなくその会社の状況が浮かび上がってきます。
例えば、
①個人で挑戦が多い場合。
・人が足りなくてすぐに業務を覚えてもらわないと困る→離職率高め?仕事きつい?
・習うより慣れろ精神で、いきなり知らないことを任される→研修制度整ってない?
・どんどん仕事を覚えさせてもらえる→教育する余裕がある会社?
②会社で挑戦をしている場合。
・新しいことをなんとか形にするため余裕のない働き方をしている。→残業時間長め?がむしゃらに働かないといけない会社?
・この先どうなるかわからない、手本がない中で仕事をしている→会社の業績グラグラ?
・ほかの会社で取り扱っていないものやサービスを持っている→成長の可能性がある会社?
このような感じです。
新しいことに挑戦できる会社や仕事に興味があるということは、ある程度やる気がある、意欲的な人なのだと思います。ですが、
「自分は何とかやっていける」「努力や根性でどうにかなる」という自信があったとしても、その気持ちを折ってしまうほど大変な状況の会社に入ってしまうこともあります。
(まさに私です↑)
(社会人になって初めて、努力でどうにもできないこともあるんだなと思った筆者です。)
何が言いたいのかというと、ちゃんと入社する前に企業研究しておいたほうがいいということです!!!
いや正直私も大学生の頃は、「企業研究って何すればいいの?会社の資本金とか商材とか見ておけばいいの?」といった感じで何を調べていいのかわからなかったのですが…
今となっては、キャッチフレーズから会社の状況を予測してみて、会社について深く研究!とするべきだったのかな、と思います。ここまでやっている人あんまりいないのではないでしょうか?(この記事読んだ人はラッキーですね(^_-)笑)
〇まとめ
今回の記事では、「新しいことに挑戦できる会社」というキャッチフレーズが何を表しているのか、筆者の経験からまとめました。
私はアンチ就活だったので「企業研究」とか就活っぽいワードも使いたくなかったのですが、まじで企業研究、大事なんです。ブラック企業に入らないために(笑)
普段は就活のステップとして「企業研究」と簡単にくくられてしまっていますが、今回はその中身まで紹介できたと思います。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
皆さんの就活に、幸あれ!
Lin