営業職とは。その2
※この記事は前回の記事とセットで見ていただくと、より理解が深まります。まだ前回の記事を読んでいない方はこちらから。
営業職とは。その1 - 就活失敗したからちょっとシェアさせて。
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今回は「営業職」についてさらに深堀していきます!
職種の研究に役立ててください☺
〇営業のいいところvs厳しいところ
さて、その1では結構マイナスなことをたくさん書いてきてしまいましたが、営業の仕事においていいことって何でしょうか。厳しいところと合わせて書くので、自分にとって何なら許容できるのか、自分はどういったところに魅力を感じるのか、考えながら営業職について考えてみてくださいね!
〇営業職のいいところ〇
①会社の制度によるが、インセンティブ(歩合)が入りやすい
⇒結果を出せる環境にいるので、結果が出ればその分お金は入ってきやすいです!取り扱う商材の金額が大きいほど売れにくいですが、インセンティブも大きくなるのではないかと思います。
②結果が目に見えてわかりやすいのでモチベが上がる
⇒数字を見て、今月私頑張ったなと自信が持てたり、結果が良ければ上司からも結構ほめてもらえたりします!上司の人たちは、数字を見て部下の成長具合を確認しています。
③外回り営業なら、仕事中に自分一人の時間を持てる
⇒ずっとオフィスにいるとなかなか自分一人の時間は持てませんが、もし外回りで車を運転したり、電車に乗ったりすればその時間は一人になることも多くなるでしょう。その時間で集中して何か考えたり頭の中を整理したりできます。
④変な商売に騙されにくくなる
⇒正直これが一番のメリットな気がします笑 ビジネスは営業から始まるので、「なるほど、こういう意図で無料でサービスしてるんだな」「この流れだと次にプロみたいな人に契約を迫られるかもな」と、手取り足取りわかるようになります。ビジネスの裏側を知ることが出来る、といったところですかね~笑
〇営業職の厳しいところ〇
①すべて数字で判断される
⇒いくら努力をしていてもどんなにまじめに働いても、結果が出なければお給料は上がらないし、上司からも指導が入ります。さぼっていると勘違いされてしまうこともあります。
②自分の成績が常に数字でわかりやすく出ている
⇒頑張っているのに数字が上がらないと本当に嫌になります。くじけそうになります。
③世の中のためというよりは、会社の利益のために働かないといけない
⇒社会の役にたとうと思って会社に入ったのに、これでは無理やりお客様に商品が必要だと暗示をかけているみたい…結果出さないと上司に怒られるし…と思いながら働くことになるかもしれません。一線超えてしまったら、こんなことも思わなくなるかもしれませんけどね…?(笑)
ちなみに私は、結果が目に見えて分かりやすいならやる気が出そう、パパっと結果出して1番になったろ!!!と思って入社しましたが…笑
「結果が目に見える」ということは、自分にとっては予想以上につらい物でした。がんばってもなかなかすぐに成果は出ないものです。
大学生活で活躍していたり、サークルでリーダーをやっていたりと、割と自分に自信を持っている人は、数字が落ちた時ショックを受けるかもしれません。悪い数字を見て、「なんでだめなのかな、よし次はこうしてみよう」とプラスにとらえてPDCAを回せる人なら、営業職は向いているかもしれませんね!(/・ω・)/
〇営業の仕事に必要なことは?
「割と自分には営業職向いているかも…」と思った方も、「うわ、私には絶対無理だわ」と思った方もいらっしゃると思います!笑
次に紹介するのは、営業パーソンがこんな力があったら仕事しやすいよねと思ったところをまとめておきます。
社会人基礎力とか言いますがあいまいな感じがしてならないので、ここでは具体的に書きますね!( ..)φメモメモ
メンタルの強さ:数字が上がらなくても努力し続ける強さ、例え数字が悪くなっても改善しようと試みる強さがないと続けるのが大変。
体力:お客様優先の仕事なので、出勤退勤時間がバラバラになりがちです。移動距離も多いことがあるので、体力がかなり必要。(私は運動部出身ですが、睡眠時間が短く寝る時間もバラバラという不規則な生活には耐えられませんでした。)
愛嬌:お客様に好かれることが本当に大事な職業。本当に結果に関わるし、上司からも好かれたほうが仕事はうまくいきやすい。愛嬌を振りまきすぎてもうざがられるので、ちょうどいいバランスを保てるかがカギ。あと、もともと人に好かれやすい人はラッキーですね、営業職向いてるかもしれないです。
効率よく量をこなす力:仕事量が多いので、移動中に何かを終わらせるなど工夫して働くと働きやすい。かといって、仕事をカットして必要なことだけ仕事をするのとは違う。営業は質より量です!(最初は特に)
PDCA回す力:Plan(計画), Do(実行), Check(評価), Action(改善)のこと。これをいかに速く回すか、いかに粘り強くやり続けるかが大事。そのうち、こういうお客さんはこうやって接すればいいんだな、と感覚がつかめてくると思います。
他人に興味を持つ力:この力がある人は営業向いていると思います。他人に興味を持てば自然と相手は自分のことを好きになってくれるし、話も弾みます。
こんなところでしょうか。同期で結果を出している子は、こんな感じの人ばかりでした!自分の経験からも、自分もこういうスキルがあればよかったと思ったことが多々あったのでシェアしました。
〇営業職について、理解は深まりましたか?
さて、どうだったでしょうか。面接しているだけではわからない営業職の実態を、皆さんにもわかっていただけたでしょうか?
もし職業研究している人がいたらぜひこの記事を進めてあげて下さい。経験者の観点から、ここまで営業職について詳しく知れる機会もなかなかないと思うので(/・ω・)/
いったん営業職の話はここで切ろうと思います。
何か質問があればコメントしてくださいね、できる限り答えます!
あなたの就活に、幸あれ!
Lin