就活失敗したからちょっとシェアさせて。

失敗から学んで、失敗を避けてほしい!

固定残業代とは。労働時間についても書こう。

「給与:基本給○○円+固定残業代□□円(△△時間分)」

 

こんな記載を見たことはありますか?

求人情報の給与の欄に書いてあるもので、給与の欄は誰でも一度は確認したことがありますよね。

・・・

 

皆さんこんにちは!

お待ちかね、ブログ更新の木曜日です!

本日は、「固定残業代」のお話や、「労働時間」についての話です。

自分の働き方を左右する大事な情報なので、要チェックです!!!

仕事できるのに残業が減らない!?残業しないで定時に帰る方法を紹介! | ぱぱろぐ

(注意:このブログには筆者の経験に基づいた考えを書いています。世の中全てが当てはまるとは限りません。会社や人によって違うと思いますので、その辺はご承知おきください。)

 

もくじ

  • 固定残業代とは
  • 固定残業代のメリットとデメリット
  • 自分の体力や理想の働き方と相談する
  • 労働時間は長くても大丈夫?
  • まとめ

 

 

〇固定残業代とは

そもそも固定残業代とはいったい何者なのでしょうか?

固定残業代とは、「指定された時間分の残業をしてもしなくても、基本給と一緒にもらえる残業代のこと」です

 

例えば「固定残業代20時間分」というと、20時間分の残業代が基本のお給料と一緒にもらえます。基本給(毎月もらえるお給料)にプラスして、この固定残業代も毎月支払われるということですね。

この場合だと、例え残業時間が20時間越えなかったとしても、毎月同じ額の固定残業代がもらえます。つまり残業をしなければしないほどお得なのです!(笑)

 

さてここでおそらく皆さん思ったでしょう。

「固定残業代がついてる会社のほうがお得かも!」なんてね。

 

でも、現実は甘くないのです。(笑)

固定残業代を採用している会社は、「それだけ残業するのがあたりまえ」な会社の可能性が高いのです!!言い換えれば、その会社に入ると残業が多くなり、労働時間が長くなる可能性が高いです!

 

例えば筆者の入った会社のお給料は「基本給+固定残業代(47時間分)」でした。こんなにもらえるなんてすごい!とウハウハして入社しましたが、実際仕事してみるときついのなんのって!!!(笑) 新卒も先輩も管理職も、残業するのは当たり前。みんな47時間以上残業しているのが普通…そんな会社でした。(もちろん、固定残業代の時間分を超えた残業代はプラスで支払われますよ!)

想像つかないと思いますが、月に47時間の残業はかなり多いしきついです。夜遅くまで仕事しないといけないし、朝も早い。人にもよりますが、休みの日は体力回復のために寝て過ごす…なんて人も多かったです。

 

 

〇固定残業代のメリット・デメリット

さて固定残業代について知ったところで、この制度のメリット・デメリットをまとめてみましょう!

 

メリット

・お給料稼ぎやすい

(奇跡が起きて)全然残業しなかった月があれば、お得にお給料がもらえる

 

デメリット

・残業が多い、つまり労働時間が長くなる

・固定残業代の時間にぎりぎり届かなかったとき、くやしい(残業頑張ったのにプラスの残業代が出ないため。)

 

こんなところでしょうか。

正直固定残業代の制度というのは、仕事において何に重きを置くのかによって合う・合わないが人によって違うと思います。次のまとまりで書きますね。

 

 

〇自分の体力や理想の働き方と相談する

「めっちゃ仕事頑張りたい!」「自分の時間より仕事の時間を優先したい!」「仕事辛くても頑張れるよ!!」

このような体育会系、肉食系なあなたには、固定残業代の制度はそこまで悪いものではないと思いますよ。

働く時間が長い分、お金は稼げますからね。

 

一方で、

「仕事にやる気は出なそう」「ワークライフバランス重視!自分の時間を大事にしたい」「体力自信ないなあ…」

こんな風に思っている草食系なあなたには、ちょっとしんどい制度かもしれません。いや、もちろん固定残業分の時間が何時間か、あとは残業が多い会社なのか、少ない会社なのかにもよるんですけどね。(ただ、先ほども言ったように固定残業代を採用している会社はその分残業するのがスタンダードという可能性が高いので注意が必要です。)

 

 

〇労働時間は長くても大丈夫?

私が就活していたころは、労働時間が長くなってもいいやと考えていました。仕事で結果出してやる!という気合がありましたからね。

でも!以前の記事でも書いていると思うのですが、実際働いてみると、8時間以上×週5日働くというのはなかなか体力がいります自分の生活の7分の5を仕事に捧げることになります。

会社に入ると、自分の好きなこと、やりたいことに使える時間は一気に無くなります。休みの日の48時間…寝る時間を一日7時間とすると、自分が好きに使える時間は34時間しかありません

また社会人になると、服装・時間管理・礼儀など気を遣うことが増えるし、自分の仕事が会社の利益…つまり会社の存続にかかわるので責任重大なのです。学生が週5日学校に行くのとは、わけが違います…

 

あくまでも私の意見になりますが、こういったところを考えると、労働時間は短くて悪いことはないと思います。

仕事が楽しくて仕事の時間が長いほうがいい!という方は例外かもしれませんが。。

 

 

〇まとめ

今回は「固定残業代」と労働時間について書きました。新しい発見はありましたか?

固定残業代があったほうがいいのか、ないほうがいいのか、見極める必要がありそうですね。

今一度、自分がどういう風に仕事と向き合っていきたいのか、自分の人生をどう過ごしたら楽しく生きられるのか、などなど自分の人生観を整理してみてください。

(あ、人生観といえば「就活への心構え」というブログでそれについて書いたので、よかったら見てみてくださいね!↓)

lin-duck.hatenablog.com

 

今回の記事に限らず、私のブログが少しでも就活生の参考になれば嬉しいです!

就活で失敗する人が少なくなりますように。

Good luck!

 

Lin