就活失敗したからちょっとシェアさせて。

失敗から学んで、失敗を避けてほしい!

営業職とは。その1

営業職といえば?

と聞かれたら、あなたはどんなことを想像しますか?

 

お給料高い!

やりがいがある!

ものを売る仕事!

・なんとなく大変そう

 

こんな感じでしょうか?実際に経験してみないと結構あいまいにしかイメージできないんじゃないかと思います。

今回は、そんな謎多き「営業職」について、記事を分けて詳しく書きます。(なぜなら私は営業の仕事をしていたから!!)なぜ記事を分けるのかというと、書いていたら書きたいこと伝えたいことが多すぎて長文になってしまったからです!

 

今回は主に二つのことを書きます。①営業の仕事とはどういうものなのか、②営業の世間のイメージについてです。

営業職を探している方、営業職を研究したい方、営業職になろうか悩んでいる方、ぜひ読んでみてください!

 

営業職…先に言っておくと、なかなか厳しい職種ですよ!

 

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(注意:このブログには筆者の経験に基づいた考えを書いています。世の中全てが当てはまるとは限りません。会社や人によって違うと思いますので、その辺はご承知おきください。)

 

 

〇営業ってどんなお仕事なの?

いろんな角度から言えると思いますが、箇条書きで書くとすれば・・・

①ビジネスの最初のフェーズ

②会社の利益を生み出すところ

③ものを売るというより、お客様が「気づいていないニーズ」を掘り出す仕事

こんなところでしょうか。一つずつ説明しましょう。

 

①ビジネスの一番最初のフェーズ

例え会社にいい商品があったとしても、それが知られなければ売れることもありません。何かを売ろうと思った時、商品は黙っていては売れないので、その商品(ものやサービスなど)を何らかの形でアピールし、買ってもらうために行動します。この行動こそが営業活動、これを行う部署が営業部なのです。営業しなければ、何も起こらないので、私は営業がビジネスの最初のフェーズだと言っているのです。

 

②会社の利益を生み出すところ

株式会社は、利益を追求するために存在しているといっても過言ではないと思っています。社会のために、といいつつも、結局は利益がないと会社はつぶれてしまいます。利益を出すためには、自分の会社から何かを買ってもらったり、利用してもらう必要があり、そのためには①でも書いた営業活動が必要。営業活動をして会社の利益につなげるのが営業の仕事です。

 

③ものを売るというより、お客様が「気づいていないニーズ」を掘り出す仕事

人は、毎日必要なものが出てきて必要なものだけを買っているというわけではありませんよね。例えば食べ物は毎日必要でも、インテリア雑貨や時計など、買わなくても生きていけるものも買っています。会社から営業をかける必要があるものは、後者のような「生活必需品ではない、プラスアルファなもの」のことが多いです。(生活必需品は営業かけなくても売れますものね。)全てのお客様が必要と思っているわけではないし、必要でないものはわざわざ買ってくれません。なんとか買ってもらうために、お客様が「自分はこれが必要だ」と思うように、営業活動していくわけです。これが営業の本質、といったところかなあ。

 

〇営業の世間のイメージ

「営業さん」とは周りの人(会社の内勤の方やお客さま)からどのように見られているのか、大学生のうちは想像もつきませんよね。そもそも、想像しようとも思わないですよね。ここでは、営業職のイメージを持ってもらうために、営業の世間のイメージについて書きます。

ちょっとショックを受けるかもしれませんが、もし営業マンになった場合、男女関係なく、このような営業の世間のイメージを背負って仕事することになります。

・ものを売りつけてくる

・しつこい

・勝手、わがまま(同じ会社の人に思われがち)    (...Wow)

やはり営業活動がメインのお仕事で、たとえまじめにお客様のニーズを引き出そうとしても、頑張るあまり「しつこい」と思われたり、営業の仕方によっては一生懸命「ものを売りつけてくる」と思われる可能性が高いです。

例えば、ノルマの厳しい会社や、ノルマがなくても上司からの圧を常にかけられていたり、プレッシャーの強い会社なら、お客様が多少断っていても営業は粘らざるを得ません。これが、営業の悪いイメージにつながってしまうんですね。。。お客様のために仕事している(という名目)なのに、お客様を嫌がらせざるを得ない、みたいな状況になり葛藤を持つことになるかもしれません。(全ては利益のためなのです…しょうがないことだけど、悲しいですね…)

 

「勝手・わがまま」についてです。営業はどうしてもお客様の対応をするため、会社にいないことがよくあります。私が入社した会社は、仕事時間の95%は外にいて、会社にいる時間はほとんどありませんでした。

営業が外に出ているあいだ会社内での仕事をしてくれているのは内勤の方。本来は感謝をしっかり伝え、最低限内勤の方の指示には従わなければなりません。例えば、「年末調整を○日までに出して」とかです。

でも、そういった業務も、スケジュールの関係で作業の時間が取れなかったり、自分の業務に手いっぱいで余裕がなくてできなかったり、やること自体忘れてしまったり。どうしてもお客様優先なので、自分の作業は後回しになってしまう傾向があります。また、営業は忙しいのでまとまった時間がとりづらく、会社の変化に追いつけなかったりすることもあります。

そういうところから、内勤の方は営業はちょっとだらしない、みたいに思われている印象です。もちろんこれは社風によります。内勤の方が営業の忙しさを理解してくれていたり、逆に営業がちゃんとしていれば内勤の方にも迷惑はかけません。部署間での仕事理解度に大きく左右されると思います。

 

 

〇いったんここで区切ります。

さて、営業の仕事がどんなものなのか、営業のイメージを書いてみました。具体的にどんな仕事をしているのかなど正直もっと掘り下げられたのかもしませんが、そもそも営業とはどんなものかを知ってほしくてこのように書きました。

今回は割とマイナスな内容が多かったですね。次回はいいところも併せて書こうと思っていますので、期待していてくださいね!

 

質問あればコメントでぜひ教えてください。皆さんのお役に立てたら嬉しいです!

あなたの就活に、幸あれ。。。

 

Lin